ワン・ニャンの産科診療について

うちの子の子供を見てみたい・・・ペットを飼っていれば誰しも一度は思うことでしょう。

出産には色々なリスクを伴います。難産になったり、親が育児放棄したり、子供に障害が出たり・・・出産させたはいいけど、子供の貰い手が付かないなんてことも・・・

当院で出産させたいと相談を受けた場合は、まずこの点を飼い主さんによくお話します。それでも意思が変わらなければ、妊娠・出産・育児にむけての産科診療がスタートします。

交配に関しては、当院での交配相手の斡旋は行なっていませんので、飼い主さんがご自分で探して来ていただきます。交配適期は、犬ではスメア検査(外陰部の細胞検査)でおおよその目安が立ちますので、参考にしてもらって交配時期を決めてもらいます。

そして、交配後、2~3週間ほどで超音波エコー検査。妊娠していればお腹の中に赤ちゃんの入った袋が見えてきます。この段階では正確な頭数まではわかりませんから、妊娠55日頃でレントゲンで頭数を確認します。犬猫の妊娠期間は約63日。レントゲン撮影時には、帝王切開になる可能性や、出産の兆候や補助の仕方などについても説明します。あとは、生まれてくるのを待つのみ・・・

お産は100匹いれば100通り、場合によっては自宅に連れ帰り自宅で出産させることも・・・
大変なことも多いのですが、元気に生まれてきた子達の顔を見てるとふきとんじゃいます♪


妊娠3ヶ月になると飼い主さんが連れて来られたふーちゃん。妊娠前からの肥満が原因でしたが、帝王切開でママに・・・
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心配性の飼い主さんに、入院出産を依頼されたマイちゃんと我が家で生まれた仔犬達。
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仔犬を熱望してて、交配適期から出産までずっとお付き合いしたシェリー。妊娠がわかった時は家族で泣いて大喜びでした019.gif
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無計画な繁殖で望まれない仔犬や仔猫が生まれるのは嫌なので、安易な繁殖はおススメしませんが、環境が整っていて出産させられる状況であれば、喜んでお手伝いしたいと思います。

もうすぐ、マイちゃんの仔犬達がワクチン接種にやってくるはず・・・楽しみです016.gif
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by yukuhashi-a-c-c | 2010-01-29 21:28 | 診療日誌


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