交通事故にはご用心…

まさか、という時に事故というのは起こるものです。

最近、交通事故で大怪我をしたワンコが続いてますので教訓もかねてご紹介します。

一匹目は、当院スタッフ岩瀬の愛犬ハッピー。工場の敷地内で暮らす野良犬だったハッピーは、患者さんが保護してめでたく岩瀬家の家族になりました。保護時にはすでに以前事故で怪我したのか、顎を骨折した痕があり、歯並びがおかしなことに。そんなハッピー、ふと一人で散歩したくなったのでしょうか…

家の敷地から脱走して国道に出てしまい、車にはねられてしまいました。
骨盤骨折と股関節脱臼と、重傷を負いましたが、レーザー治療と酸素カプセルのお陰で歩けるようになるまで回復してくれました。

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事故でパニックになったハッピーが助けに入った岩瀬さんに噛みついて岩瀬さんもケガをするというおまけもついてしまいましたが、後続の車にはねられず、命が助かったのは、噛まれながらも車道から助け出した飼い主さんがいたから。

シッポの麻痺は残りそうですが、大好きなお散歩にまた行けるよう、岩瀬さんと二人三脚で頑張っています(^o^)

2匹目は、今日来院したレオちゃん。
この子は首輪抜けの名手で、どんな首輪や胴輪でもどうにか抜け出て、よく脱走してしまうそうです。

昨日も脱走して帰ってきたら口から血を流していたそうで、ただ事ではなさそうと飼い主さんが連れてこられました。

口の中は痛がり見せないので安定剤を使って確認してみると…

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イタタタ…(>_<)下顎、割れちゃってます。上の前歯も三本折れて、このままでは食べることもままならないので、急遽手術となりました。

顎の骨にドリルで穴を開け、ワイヤーと糸を通して割れた箇所をがっちり固定。

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あとは感染を起こさないよう、抗生剤を使いつつ、軟らかい食事で傷がつくのを待ちます。明日から流動食食べようね…

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2匹とも幸い命に関わる箇所にケガをせずにすんだので不幸中の幸いでした。

しかし、交通事故では病院に運び込まれた時には既に亡くなっていたり、治療の甲斐なく亡くなってしまう子も多いのが現実です。

まさかに備えて、お家周りの危険箇所や、首輪やリードの再点検、してみましょう!

散歩で首輪抜けしやすい子は、胴輪との2本付けが安全です。繋いでて抜けちゃう子にはまず抜けれない金属のカラーを。リードも噛む子にはワイヤーリードがお勧めです。

敷地内で放し飼いの子は柵や門の隙間に要注意!

そして、いざというとき呼び戻しがきくようしつけられたら一番いいんですが…

なかなか自由を手に入れたワンコの耳には届かないようで(^_^;)

私たち飼い主が用心するのが一番確実ですね。

不幸な事故で大事な家族を失わなくてすむよう、日頃から注意していきましょうね012.gif
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by yukuhashi-a-c-c | 2013-08-16 21:56 | 診療日誌


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