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カテゴリ:症例( 4 )

巨大なツメ

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マイちゃんの悩みの種は、この巨大なツメ。

歩くたびにカチカチと音を立て、根元は炎症を起こして腫れあがり、痛みもあるようです。

たまに見かけるこのおかしなツメは、一種の腫瘍。マイちゃんの場合は何年もかけて大きくなり、歩行に支障をきたすようになりました。

そこで、指を一本落とすことになりますが、手術で取り除くことに・・・。

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これが術後の足。内側の一本をツメごと切除しています。

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術後もほとんど痛がることなく、邪魔なツメがなくなってスッキリ顔のマイちゃんです♪

指の切断の手術に活躍したのはハサミの形をした電気メス、「バイポーラシザーズ」

細かい出血も焼き止めつつ切開できる、とっても便利な機械です。体表の腫瘍や乳腺腫瘍の手術には欠かすことができません。今回の手術でも、出血はほぼなし!バイポーラシザーズのお陰ですねemoticon-0111-blush.gif
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by yukuhashi-a-c-c | 2011-08-16 23:56 | 症例 | Comments(0)

会陰ヘルニア

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突然お尻の写真からごめんなさいemoticon-0107-sweating.gifこれは、シーズーのミッキーちゃんの会陰ヘルニアの写真です。お尻の周りの組織が腫れあがっています・・・

非常に慢性化、そして急に悪化したヘルニアで、肛門周囲の筋肉が裂け、皮膚のしたに盛り上がっているのはなんと膀胱です。数年前から排便困難や腫れはあったらしいのですが、膀胱が脱出して尿がでなくなったことで急に悪化して来院したのです。

エコーを当ててみると、ありえないところに膀胱が。emoticon-0106-crying.gif
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自力で排尿も出来ないため、皮膚から膀胱に針をさして抜く処置が必要でした。このままでは弱って亡くなるのを待つだけです・・・
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若松本院にて再度診察をしてもらい、可能であれば手術をしてもらうことになりました。
そして昨日、ミッキーちゃんは若松で今林院長の執刀で手術を受けました。とても大変な手術だったそうですが、何とか自力で排尿できるようになったミッキー。退院して行橋に帰ってくるのを待ってるからね。

昨日は他にも内視鏡検査が必要かもしれない子を若松へ紹介しました。CTや内視鏡を備えた若松本院はもしもの時の強~い味方。日曜祝日には当院の松田獣医が若松にて診察しています。カルテも行き来できますので、休日に具合が悪くなった時には若松今林動物ケアクリニックemoticon-0133-wait.gif
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by yukuhashi-a-c-c | 2010-03-14 01:20 | 症例 | Comments(2)

最近の手術症例

最近の手術の症例をまとめてご紹介します。

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ワンコ(シーズー)のゴンちゃんの、潜在睾丸摘出手術の写真です。皮膚の下にあった睾丸が腫瘍化して大きくなり、痛みも出て来たということで手術で取り除くことになりました。

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男の子なのですが、おっぱいがとても発達しているのがわかりますか?精巣の腫瘍の中でもセルトリ細胞腫という腫瘍はエストロゲンという女性ホルモンを沢山分泌するため、お乳が女の子のように発達したり、エストロゲン貧血という命に関わる貧血を起こしてしまうこともあります。
ゴンちゃんも、術後の病理検査でセルトリ細胞腫であったことが確認されました。

片方しか睾丸が降りていないワンコは割りと多くみられるのですが、お腹の中で精巣が腫瘍化すると発見が遅れることもあります。皮下にまで降りてきていれば、普通の去勢と同じように取り除くこともできますので、自分でどこにあるのかよくわからない場合は、ご相談くださいね♪

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この子もホルモンが関与した病気で手術となったモルモットのあんずちゃん。はじめは写真のように、薬物療法には反応しない皮膚病で来院していました。ところが少し前から乳腺が腫れ、おりものが出だしたということで、卵巣・子宮の病気の疑いが濃厚となったため、飼い主さんと相談の上、手術で子宮を取り出すことになりました。お腹を開けてみると、やはり子宮蓄膿症でしたので、膿を貯めてねじれた子宮を摘出しました。

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これは術後の写真emoticon-0115-inlove.gif傷をなめないように服を作って着せてみましたemoticon-0152-heart.gif
モルモットの手術は薄くてもろい腸を破らないよう、痛めないよう細心の注意が必要なので、かなり神経を使いましたが、経過は順調で食欲も旺盛emoticon-0128-hi.gif先日無事抜糸となりました。

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これはウサギの首の皮膚にできた大きな腫瘍。急激に大きくなり引きずり出したので、切除することになりました。この子は術後、数日で自分で糸を噛んで抜糸してしまい、医療用ホチキスのお世話になりながらどうにか完治emoticon-0105-wink.gif

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やっと治った傷口です。ウサギは犬や猫と違ってカラーをするとご飯を食べなかったりするので術後が大変emoticon-0107-sweating.gifバンダナを巻いてみたり、服を着せてみたり、飼い主さんと苦労しながらその子にあった対応策を練ります。

この他にも、ワンコの皮膚の腫れ物の手術が何件も・・・最近は手術とセットで病理検査をお勧めしているので、抜糸をするころには病理検査の結果もあわせてご説明できるようになりました。

腫瘍は、小さな何でも無いようなしこりがとても悪性のものだったり、大きくて悪そうなものでも良性のこともあるので、見た目だけではなんともいえません。しかし、病理検査では摘出した腫れ物がきちんと取れ切れているのか、どんな腫瘍なのか、良性・悪性のものか、ある程度判断できます。
それを参考に、再発の恐れや、転移の可能性など、術後気をつけるべきこともアドバイスができます。

手術は動物にとっても飼い主さんにとっても、一大事。私達も動物に負担が少なく、順調に回復できるよう、獣医師・スタッフが協力して手術に臨みます。

わたしたちにとって最高のごほうびは、無事抜糸を終え元気になった動物達の姿と、飼い主さんたちの笑顔ですemoticon-0115-inlove.gif残念ながら、動物にはあまり感謝はされず、嫌われることが多いのですが・・emoticon-0136-giggle.gif
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by yukuhashi-a-c-c | 2009-09-24 23:48 | 症例 | Comments(0)

腹壁ヘルニアの緊急手術

ヘルニアと聞いて誰もが思い浮かべるのは腰などの神経麻痺を起す椎間板ヘルニアだと思います。

しかし、本来ヘルニアとは、臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態のことをさします。腹部では、腹壁ヘルニア、鼠径(そけい)ヘルニア、臍(さい)ヘルニア・横隔膜ヘルニアなどがあり、部位によって腹部以外では、椎間板ヘルニア・脳ヘルニアなどもある、ということなのです。

今回の手術症例のミニチュアダックスフントのアイちゃん。何年も前に帝王切開したあとの縫合部が裂けて、その隙間から腸管が皮下へ脱出、狭いヘルニア孔で締め付けられた腸管が激しく壊死して皮膚まで内出血している状況になってしまいました。

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飼い主さんは、大人になったアイちゃんを譲り受けたので、何かお腹が変だなとは感じていましたが、それがヘルニアとは思ってもみなかったようです。

ところがここ数日、その部位がみるみる腫れあがり、元気・食欲がなくなり水を飲んでも吐き出したので、ただ事ではないと来院されたのです。

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鶏の卵よりも大きい腫れ。手術前のアイちゃん。

慎重に皮膚を剥離していくと、2cmほどのヘルニア孔から、ねじれて血行が遮断され真黒になった小腸が団子のようになって飛び出していました。
しんでしまった腸はもはや回復の見込みがないほど損傷がひどかったので、10cmほど腸を切断し、縫い合わせる手術をすることに・・・

お腹を開けて、皮膚を縫い終わるまで2時間を要する大変な手術となりましたが、アイちゃんはがんばってくれました。
今日は、病院に置いておくのが心配なので、私の自宅に連れ帰って回復を見ているところ。
麻酔から覚めたアイちゃんは呼びかけに尻尾をふって答えてくれています。

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あとは、腹膜炎を起こさないよう数日間は集中的な治療を続け、縫い合わせた腸が回復してくれるのを待ちます。まだまだ予断は許しませんが、元気になってくれることを祈ります。

これは他の子ですが、鼠径部のヘルニアの初期症状。
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この段階ではまだ脂肪しか出ていないので手術も比較的楽で回復も早いのです。おなかにぷよぷよとした柔らかいしこりを見つけたら、病院で早めの診察をお勧めします。
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by yukuhashi-a-c-c | 2008-09-27 01:31 | 症例


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