今日の手術
昨日の日誌でご紹介していたミーコちゃんの避妊手術が無事終了しました。6ヵ月にしてすでにお腹の中の脂肪が多めだったミーコちゃん。術後はさらに太りやすくなるので注意してもらうよう飼い主さんにおつたえしないと・・・
母親代わりだった私たちのことはすっかり忘れてしまったようで、怯えきった顔でシャー!!って怒られました
あともう一件の手術は、ワンコの眼球摘出手術でした・・・。
昨年末から片目の緑内障が発症したビーグルミックスのクッキーです。遠く熊本から手術のため当院までやってきました。(出身は北九州のクッキー、現在は熊本で暮らしていますが診察はわざわざ福岡の当院まで通ってくれているんです。)
右眼が左目に比べ大きく突出しているのがわかるでしょうか?
当院で眼摘を勧めるのは、致命的な眼球のトラブルで視力の回復が望めないばかりか、眼があることで苦痛が大きい場合のみ。クッキーは、目薬や内服薬でコントロールできない緑内障になってしまい、しかもその原因が眼内の腫瘍の疑いが強いため、飼い主さんと相談の上、手術に踏み切りました。
横から光を当てると、レンズの上にしこりが乗っかっているのが見えます。
眼を取るなんて!!と残酷に思うかもしれませんが、それが腫瘍である場合は唯一の治療法なのです。痛みを無くすため、転移を抑えるためのやむをえない選択です。そしてワンちゃんは、片目での生活に驚くほどよく順応してくれます。残った左目を大事にして、これからも元気で長生きしてねクッキー。
母親代わりだった私たちのことはすっかり忘れてしまったようで、怯えきった顔でシャー!!って怒られました
あともう一件の手術は、ワンコの眼球摘出手術でした・・・。
昨年末から片目の緑内障が発症したビーグルミックスのクッキーです。遠く熊本から手術のため当院までやってきました。(出身は北九州のクッキー、現在は熊本で暮らしていますが診察はわざわざ福岡の当院まで通ってくれているんです。)
右眼が左目に比べ大きく突出しているのがわかるでしょうか?
当院で眼摘を勧めるのは、致命的な眼球のトラブルで視力の回復が望めないばかりか、眼があることで苦痛が大きい場合のみ。クッキーは、目薬や内服薬でコントロールできない緑内障になってしまい、しかもその原因が眼内の腫瘍の疑いが強いため、飼い主さんと相談の上、手術に踏み切りました。
横から光を当てると、レンズの上にしこりが乗っかっているのが見えます。
眼を取るなんて!!と残酷に思うかもしれませんが、それが腫瘍である場合は唯一の治療法なのです。痛みを無くすため、転移を抑えるためのやむをえない選択です。そしてワンちゃんは、片目での生活に驚くほどよく順応してくれます。残った左目を大事にして、これからも元気で長生きしてねクッキー。
by yukuhashi-a-c-c
| 2010-02-22 23:15
| 診療日誌