学会レポート 6月号
6月は2つの勉強会に参加してきました。
1つ目は6月22,23日に大阪で開催されたWJVFという獣医師学会。井上獣医師と、看護師の渡邊、吉田が行ってきました

井上獣医師は、耳、眼の疾患、心臓病、画像診断、皮膚病
渡邊、吉田は行動学、画像診断、神経病の患者の看護、麻酔管理、オペ助手に関する講義を受講してきました。
井上獣医師は特に心臓病の講義に感銘を受けたということでした。検査の数値や心臓の音だけに惑わされず、家庭での動物の様子を正確に知ることが大切だという内容だったそうです。
2つ目は6月30日に岡山で開催された動物臨床医学研究所主催のセミナー。石田が行ってきました。

呼吸器疾患と、嘔吐下痢の鑑別診断という、日常よく診察する症例に関する講演だったので、とても勉強になりました。
一言に息が荒いとか、吐くと言っても言葉がしゃべれない動物の症状を正確に拾うのは難しいものです。飼い主さんが咳だと思っていたのが吐き気だったり、またその逆もあるので、私たち獣医師は初めにこんなことまで?というくらい沢山の質問を、それこそ事情聴取のようにすることもあります。
看護師と飼い主さんの何気ない会話の中から、診察上大切なことが得られることも多くあります。
今回の講義でも、問診(飼い主さんから得られる情報)の重要性を痛いほど感じました。飼い主さんからの正確な情報と、私たちの診察力があわさってはじめて、正確な診断と適切な治療ができるんだと思います。
飼い主さんへのお願いです。日頃からペットの様子をよく観察して、いつもと違うと思ったら小さなことでもお話くださいね。私たちは飼い主さんを通してペットの声に耳を傾けて、今後もよりよい治療を提供できるよう心がけていきたいと思います♪
1つ目は6月22,23日に大阪で開催されたWJVFという獣医師学会。井上獣医師と、看護師の渡邊、吉田が行ってきました


井上獣医師は、耳、眼の疾患、心臓病、画像診断、皮膚病
渡邊、吉田は行動学、画像診断、神経病の患者の看護、麻酔管理、オペ助手に関する講義を受講してきました。
井上獣医師は特に心臓病の講義に感銘を受けたということでした。検査の数値や心臓の音だけに惑わされず、家庭での動物の様子を正確に知ることが大切だという内容だったそうです。
2つ目は6月30日に岡山で開催された動物臨床医学研究所主催のセミナー。石田が行ってきました。

呼吸器疾患と、嘔吐下痢の鑑別診断という、日常よく診察する症例に関する講演だったので、とても勉強になりました。
一言に息が荒いとか、吐くと言っても言葉がしゃべれない動物の症状を正確に拾うのは難しいものです。飼い主さんが咳だと思っていたのが吐き気だったり、またその逆もあるので、私たち獣医師は初めにこんなことまで?というくらい沢山の質問を、それこそ事情聴取のようにすることもあります。
看護師と飼い主さんの何気ない会話の中から、診察上大切なことが得られることも多くあります。
今回の講義でも、問診(飼い主さんから得られる情報)の重要性を痛いほど感じました。飼い主さんからの正確な情報と、私たちの診察力があわさってはじめて、正確な診断と適切な治療ができるんだと思います。
飼い主さんへのお願いです。日頃からペットの様子をよく観察して、いつもと違うと思ったら小さなことでもお話くださいね。私たちは飼い主さんを通してペットの声に耳を傾けて、今後もよりよい治療を提供できるよう心がけていきたいと思います♪
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by yukuhashi-a-c-c
| 2013-07-01 20:33
| 学会報告